口腔扁平苔癬日記

口腔扁平苔癬の治療と経過をつづります。

口腔外科 - 初診

こんにちは、ふわです☺️🐏


2014年、11月。

始めて口腔外科を受診します。


お医者様は、

「典型的なヘンペイタイセンです」

と言われました。


What ? ? ? ? ?

何、この聞き慣れない病名?


すると、先生は綺麗な字で、

初めて聞く病名を書いて

下さいました。

「扁平苔癬」


しかも、典型的な、と。


その後、どんな病気なのか説明

して下さったのだと思いますが

覚えていません。

覚えていたのは、

「1%が癌になるので、

経過観察が必要です」

と言われたことだけでした。


後で、色々検索した結果、

「口腔扁平苔癬は、難治性の

慢性炎症疾患である。

原因は明かではないが、

金属アレルギー、自己免疫攻撃………

ストレスなど」と。


ストレス? 多々あるけど?

だからって?


「症状としては、白い粘膜の

角化(レース状の盛り上り)ができ

周囲に発赤が見られるのが

特徴で、びらんや潰瘍を

形成する」


えたいの知れない口の痛みに、

病名をもらった日でした。

口腔扁平苔癬の始まり

こんにちは、ふわです☺️🐏


2015年の夏のことでした。

私は以前から口内炎を繰り返し

起こしていましたが、

この年はどうやっても

口内炎が治らず、

ケナログを塗り

チョコラBBを服用するかたわら

スマホで「口内炎の治し方」を

検索していました。


そんな時、

「歯医者さんがやっている

最強の口内炎の治し方」

というサイトを見つけたのです。


そこには、

「ケナログ+テラコートリル」

2つを混ぜたものを塗るとよい

と書かれていました。


「テラコートリル」?

昔、火傷をした時にトフメルと

一緒に使った薬では?


口に使っていいの?

ケナログと混ぜていいの?

でも、歯医者さんが使っている

と言うし…

すぐ治ると書いてあるし…


治らない口内炎を抱えた私は

試してみたのです。


テラコートリルは、あのときは

抗生剤との認識しかありません

でしたが、

今 改めて調べてみると

成分は「ステロイド+抗生剤」

だったのです。

そこにケナログのステロイドを

オンです。

強力なステロイドを

自分で作り出し塗ったのです。


一度は少し良くなったような

気がしました。


でも、また再発。

今 思うとステロイドの

リバウンドと呼ばれる症状を

繰り返していたのだと思います。


始めは歯医者さんで

レーザー治療などをして

もらいましたが

口内炎は一向に治りません。


そこで、こちらから口腔外科を

受診したいので紹介状を書いて

欲しいとお願いし、

予約を取ってもらいました。

予約が取れたのは、

11月のことでした。


【注意❗】

上記の薬の組合わせは危険です。

推奨するサイトもあるかも

しれませんが お勧めできません。

お気をつけ下さい。

脱ステロイド ― 9月のまとめ

こんにちは、ふわです☺️🐏


今日は台風通過ということで

全ての予定をキャンセルして

朝寝坊💤


でも、9時半頃から

太陽が燦々と…🌞✨

あれ~、出かけられたなぁ~

まっ、いいか?


電車が止まって

帰って来れなくなるのが

一番 困るから…


さて、9月も

最終日になりました。

これまでの経過を

まとめてみます。


《使用した薬の経過》

・8月10日 ケナログを辞める


・8月10日~31日

デントヘルスを使う。

グリチルリチン酸2Kが主成分。

途中、抗真菌薬

ファンギソンシロップも使う。


・9月1日~9月30日

デントヘルスも辞め、

アズノールで朝一回だけ

うがいをする。


《症状の経過》

・8月10日~31日

出血が止まらず荒れ放題。

口の中は全体に赤く、

皮膚が薄い感じで痛む。


・9月1日~30日

荒れ放題からの出発。


【9月前半】

傷んで出血していた歯茎に

白い盛り上りができる。

「カサブタ」と呼んでみる。


奥歯周辺の歯茎の下に

黄白色の膿のような液体が

溜まる。


前歯周辺の歯茎がピンク色に

変化。回復の兆しか?


【9月後半】

食べ物や歯磨きで傷つき、

出血を繰り返しながらも、

全体的に少しずつ回復。

特に、前歯周辺の歯茎の赤みが

消え痛みもなくなる。


歯茎についた白いカサブタが

少しずつ薄くなる。


奥歯周辺の黄白色の膿が、

白色へと変わり

その量も減って来る。


9月は、こんな所です。

股関節の痛みから始まり、

ネットでの検索で

勝ってに脱ステロイドを

始めましたが、

回復へ向かっている

と感じます。


まだ、白いカサブタも

残っていますし、

白い膿も流れているので

今後どうなるかは

分かりませんが

同じ病に苦しみ、

出口の見えなく

なっている方には、

脱ステロイドをお勧めします。


徳子様ではありませんが、

私も口腔扁平苔癬などという

病気ではなく

ただのステロイドの副作用で

こんなことになっていたのではないか、

と今は思い始めているのです。