口腔扁平苔癬日記

口腔扁平苔癬の治療と経過をつづります。

治療5 ― まとめ

こんにちは、ふわです☺️🐏


金属アレルギーの発覚により、

金属の冠をプラスチックの物に

換える過程を治療5に綴って来ました。


途中、一本の歯の抜歯があり、

その時に服用した抗生物質の

副作用か、

一度 治まるように見えた

口腔扁平苔癬は、再び力を持ち

口の中を荒らして行くのでした。


抗生物質は、炎症を起こす細菌を

殺しますが、

逆に、カンジダ菌が生き易い

環境を作ります。

カンジダ菌の増えた口の中は、

口腔扁平苔癬の天下です。


そして、再びケナログの登場です。

口の中の荒れ、痛み、出血を

止めたくてケナログを塗り

始めます。


しかし、ステロイドは、

カンジダ菌のいる環境下では、

効を奏しません。

でも、他に治療の選択肢がないので、

またケナログを塗るという

悪循環に陥ります。


そんな時、口の中に出きた

豆腐のカケラのような白い物に

歯医者の先生が気づき、

カンジダを除菌できる

ファンギソンシロップという薬を

出して下さいました。

抗真菌薬です。


オレンジ色の甘ったるい薬

ですが、それを使い始めると、

2日程で口の中もキレイになりました。中々、良く効きました。


4月の口腔外科受診まで、

ケナログ→ファンギソン→

ケナログ→ファンギソンと薬の

リレーで過ごしました。


金属の冠、または金属の詰め物を

取り除くために、

この間に治療した歯は13本、

その内3本はダミーを含んだ

ブリッジでセラミック。


奥歯も白いプラスチックに

変わり、見た目はキレイに

なりました。


この年に歯医者さんに払った

お金は、なんと365,460円でした💦

(医療費控除に出した金額から)

高~❗❗

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